今回は、Googleアドセンス審査のお話です。
年々、合格するのが難しくなってきているという情報もありますが、2019年5月17日、無事に審査に突破することができました。
なので、この記事では合格した時の内容(ブログ期間1ヶ月・記事数7)2019年5月のものをまとめました。
- ブログ初心者の人
- これからGoogleアドセンス審査に挑戦する人
- アドセンス審査に挑戦中で、苦戦している人
合格時のGoogleアドセンス審査と具体的なブログの状況を知ることで、合格が近くなると思います。
ぜひ、読んでみてください。
みなさんの参考になればいいな
Googleアドセンス審査のおさらい
まずはじめに、Googleアドセンス審査の概要をおさらいしておきます。
Googleアドセンス審査を知り、何を対策していけば良いのかをみていきましょう。
Googleアドセンスと審査の概要
Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブログに広告を貼り、そのクリック数に応じて報酬がもらえる無料のサービスです。
自分のサイトやブログを使って広告を多くの人に見てもらうということです。
ただし、審査があり合格しないと利用することができません。
Googleアドセンスと審査の手順
手順は以下になります。
審査の手順
Googleアドセンスに合格した時の状況
さまざまな情報がある、Googleアドセンスの審査。
僕の合格した時の状況が、みなさんに少しでも参考になればと思います。
Googleアドセンス審査2019年5月の状況
- 審査の回数
- 審査の期間
- ブログを開始してからの期間
- 記事数
- 文字数・カテゴリー・記事内容
- 更新の頻度
- PV数
情報に惑わされないで
1.審査の回数
1段階審査
「古い情報では、2段階で審査される」という情報がありました。
2019年5月現在の状況では、申請した後に一回で通知が来たので変更になっているようです。
2.審査の期間
1日
僕の場合は、5月16日18時に申請して翌日の5月17日19時には合格通知のメールが来ました。
公式からもらったメールの中でも、「審査は通常 1 日で終わりますが、状況によっては長くかかる場合もございます。」とアナウンスされていました。
3.ブログを開始してからの期間
1ヶ月
2019年4月15日に開始したので、約1ヶ月です。
「ある程度の期間が経っていないといけない」
>>短期間でもいけました。
4.記事数
7記事
プロフィール記事を入れて7つの記事でした。
「記事は20ぐらいはあったほうがいい」
>>かなり少なくても大丈夫でした。
5.文字数・カテゴリー・記事内容
平均1785字 7記事合計12,499字
「1記事あたり、1500字ぐらい書いたほうがいい」
>>平均では超えていましたが、1500字を割っている記事もありました。
カテゴリー数 3
文字数と記事のボリュームの参考に記事を貼っておきます。
実際の記事はこちら
カテゴリー①:マインド
文字数 2080字
カテゴリー②:仕事
文字数 1329字
文字数 1321字
カテゴリー③:筋トレ
文字数 2002字
文字数 2480字
文字数 2190字
プロフィール記事 文字数 1097字
6.更新の頻度
記事名 | 投稿日 | 更新までの日数 |
---|---|---|
プロフィール | 2019年4月15日 | |
自分磨きにはアウトプットするしかない! | 2019年4月27日 | 12日 |
残業やめたら生活が劇的に変わった【体験談】 | 2019年4月28日 | 1日 |
簡単に残業を減らす心得3つ | 2019年4月29日 | 1日 |
ハードワークのサラリーマンにこそ筋トレがおすすめ | 2019年4月30日 | 1日 |
【自宅トレ】筋トレ初心者は無理にジムに行く必要はない | 2019年5月8日 | 9日 |
【自宅トレ】腹筋ローラーは普通の腹筋よりも効果アリ【使用歴2年】 | 2019年5月11日 | 3日 |
「毎日更新しておかないといけない」
>>毎日の更新じゃなくても大丈夫でした。審査前の更新からも、5日ほど空いていました。
7.PV数
ほぼ0
「ある程度のPV数がないと合格できない」
>>ほぼ誰にも見られていない状況でも、大丈夫でした。涙
Googleアドセンス審査までに気をつけたこと
Googleのルールにのっとる
ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに目を通す
アドセンス審査の合否に関わる大事なことです。
じっくり読んで、自分のブログに心当たりがないか確認してみてください。
Googleのルールにのっとる
禁止コンテンツ
グーグルで禁止されているコンテンツは以下
禁止コンテンツ
Googleはコンテンツポリシーで以下の禁止コンテンツを定めています。
アダルト コンテンツ
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
危険または中傷的なコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
アルコールに関連するコンテンツ
タバコに関連するコンテンツ
ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
ヘルスケアに関連するコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連するコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
武器および兵器に関連するコンテンツ
不正行為を助長するコンテンツ
違法なコンテンツ
出典;AdSense コンテンツ ポリシー 禁止コンテンツ
たくさんの禁止コンテンツが決められています。
一般的に引っかかりそうなところは、お酒・タバコ・アダルトあたりでしょうか。
知らないうちに書いていることのないように、気をつけたいですね。自分のブログが該当していないか、チェックしておきましょう。
公式サイトは各項目の詳細も書いてあるので、合格までの道のりを遠回りしないためにも目を通しておくと安心です。
著作権の侵害
コンテンツ ポリシー
著作権侵害
Google のポリシーとして、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に準拠した侵害の報告があれば対処いたします。AdSense のサイト運営者様についても、そのような報告を受けたり、サイトが著作権を侵害していると考えられる理由がある場合、プログラムへの参加を停止させていただくことがあります。
処分に不服がある場合は、こちらのフォームから異議申し立てを行ってください。
DMCA プロセスの詳細については、こちら(英語)のブログ記事をご覧ください。
AdSense プログラムに参加しているサイトが使用許諾を得ずに著作権で保護されているコンテンツを掲載していると思われる場合は、こちらのフォームを使用するか AdChoices アイコンをクリックしてご報告ください。
出典;AdSense コンテンツ ポリシー 著作権侵害
当然ですが、著作権を侵害しているサイトはAdSenseプログラムに参加することができません。
ネットで拾った画像など使用していませんか?
きちんと、商用利用が可能なフリー素材のものを使用しましょう。
また、本に書いていることを全部のせてしまったり、自分で書いたようにしていませんか?
引用のルールを守り、自分の言葉と区別して読者に勘違いをさせないようにしましょう。
ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
ユーザーと広告主様の利便性を確保するため、AdSense プログラムに参加するサイト運営者様はウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠していただく必要があります。このガイドラインでは、Google でのサイトの検出、インデックス登録、ランク付けを考慮してサイトを作成するためのさまざまなヒントをご紹介しています。一般に、これらのヒントはユーザーの利便性向上に役立ちます。ガイドラインの内容は広範にわたるため、特に重要な情報をいくつかご紹介します。
サイトでは付加価値を提供するようにしてください。実質的に内容が重複している複数のページ、サブドメイン、ドメインを作成しないでください。
ユーザーが真っ先にサイト運営者様のサイトにアクセスしたくなるような、関連性の高い独自のコンテンツを提供してください。
検索エンジン向けに作成された誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムのようなテンプレートを使用しないでください。
AdSense に参加しても、Google の検索結果でサイトの順位が向上したり、ウェブページが Google の主要なインデックス ボットによるクロール対象のページリストに追加されたりすることはありません。検索結果でのサイトの順位を向上させたい場合は、サイト運営者なら誰でも利用できるウェブマスター セントラルや Search Console をご覧ください。
これらのガイドラインに準拠していないサイトは検索インデックスから削除され、AdSense 広告が無効となる場合があります。サイトが無効となった場合は、ガイドラインに準拠するようサイトを適切に修正したうえで、サイトの再審査をリクエストしてください。
サイトのコンテンツ保護の詳細については、Inside AdSense のブログ投稿をご覧ください。
出典:AdSense プログラムポリシー ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
特に重要な情報のところに書いてあることをまとめます。
オリジナルで関連性の高い独自のコンテンツによって、読者に付加価値を提供できるサイトを目指してくださいと書かれています。オリジナルというのは当たり前ですが、他のサイトと同じものではいけないということです。
同じカテゴリーで関連している記事が書かれているサイトも好まれているみたいです。これに関しては、最初はあまり気にしなくてもいいと思います。
僕のブログも審査の時、けっして関連性の高い記事ばかりではなかったです。
最後に、付加価値を提供できるサイトとはどういうことでしょうか?僕自身は、読者に有益な情報を与えるサイトのことかなと考えています。
例えば、よく言われる「日記のようなブログではいけない」というのも、有益な情報を与えることができないという理由ならば納得できます。
以下の例で説明します。
○月○日に、○○に行きました。← 読者にとって、役に立たない情報
○月○日に、○○に行きました。
○○はどこにあって、どんな交通手段で行くことができる。← ○公式サイトやネットで知れる情報
○○は実際に行ってみると、こんなだった。○○に行くときは、何々に気をつけると良いですよ。← ◎読者にとって、役に立つ有益な情報
なんとなくイメージしてもらえたでしょうか?
Googleから評価されるサイトを意識する
さきほどのユーザーに有益なサイトになることに加えて、Googleから評価されるサイトを意識して記事を作成していきました。
見出しタグの使用
見た目にもseo的にも優しいサイトを目指しました。
下の例は、この記事の同じ部分ですが、どちらが良いのかすぐに分かりますよね。
Googleアドセンス審査。まずはじめに、googleアドセンス審査の概要をおさらいしておきます。Googleアドセンスと審査の概要Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ブログに広告を貼り、そのクリック数に応じて報酬がもらえる無料のサービスです。ただし、審査があり合格しないと利用することができません。審査の手順Google Adsenseのページへ、必要な情報を入力して、アドセンスのアカウントを作成する。Adsense広告専用のコードの設定をする。サイトにコードが貼り付けているのが確認されると、審査開始のアナウンス。通知を待つ。
良い例の方は、見出しタグを使用してるので、読者の人も Googleにも重要な情報の場所とと何が書いているかを伝えることができています。
カテゴリーの分類
たくさんの記事を書いている人で、カテゴリーを未分類のままにしている人はいませんか?
これも読者の人とGoogleのためにも、未分類のままにせずに、しっかりと名前をつけて管理したいですね。
日常のたわいないことを書いている記事でも、雑記というカテゴリー名でまとめておくと良いのではないでしょうか。
もっと記事が増えてきた時のことも考え、しっかりグループ分けをしていきたいです。
Googleアドセンス審査までにやったこと
- レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得
- ブログサービスはWordPressにして、有料テーマの導入
- プライバシーポリシーを明記
- お問い合わせフォームの作成
- プロフィールの作成
- 記事の作成
ここからは実際に合格に近づくために、やったことを書いておきます。
必ずやっておくべきこと
と言ったほうがいいくらい大事です。
では、順番にみていきましょう。
レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得
WordPressでブログを書く場合は、レンタルサーバーと独自ドメインを取得しなければいけません。
レンタルサーバー
サーバー自体はいろいろな会社のものがあります。
その中でも、多くのブロガーに支持されていてサポートもしっかりしている
Xserverで契約しました。
独自ドメイン
インターネット上での住所と例えられるドメイン。
ネットをしているとよく見る.comとか.jpというやつです。自分だけの住所(このサイトでいうnouganito.com)である、独自ドメインがGoogleアドセンス審査では必要です。
僕の場合は、Xserverでやっていたキャンペーンでサーバー契約時に無料で取得することができました。
独自ドメインの取得では、お名前.comが有名です。
多くのブロガーが利用しているので紹介しておきます。
独自ドメインではない、無料ブログでは審査が受けれません。
ブログサービスはWordPressにして、有料テーマの導入
ブログサービスは、カスタマイズもしたかったのでWordPress。
少しだけ無料テーマを使用してみましたが、設定が面倒だったのと手早く綺麗なサイトにしたかったので、有料テーマJINを導入しました。
結果的に、これが Googleアドセンスの審査に大きかったと思います。
初心者はブログのことが全く分かりません。多くの人が使っている有料テーマなら、何か問題があった時も調べれば解決方法が分かります。サポートもしっかりしているので、簡単にサイトを作ることができました。
ブログ初心者の人こそ、初期費用はかかりますが有料テーマを使用するのはおすすめです!
プライバシーポリシーを明記
Googleアドセンスの必須コンテンツに、サイトのプライバシーポリシーについての記載があります。
出典;AdSense コンテンツ ポリシー
参考このブログのプライバシーポリシーページ
有料テーマのJINには、初めからプライバシーポリシーのフォーマットが用意されていました。
ただ、プライバシーポリシーについてはネットで見つけることもできます。親切な方が、そのままコピペOKのものを用意してくれています。
利用する場合は内容をよく確認し、自己責任でお願いします。
お問い合わせフォームの作成
WordPressを使用している人は、Contact Form 7というプラグインで簡単に作成できます。
それ以外の方法としては、グーグルの提供しているGoogleフォームで作成することができます。
参考 このブログのお問い合わせフォーム
プロフィールの作成
プロフィールは、トップ画面にシンプルなものを表示。
ほんとに簡単な自己紹介だけで、もっと掘り下げて知ってもらいたいことは、プロフィール記事として作成しています。プロフィールはGoogleアドセンスの審査は置いておいても、ブログの顔になる場所だと思うので想いを込めたいですね。
プロフィール記事
記事の作成
記事については、右も左もわからなかったので、ネットで調べながら自分のペースで描いていきました。
1記事ごとにテーマ?というか課題を考えながら、より良くなるように気をつけてます。
毎日更新や記事数ばかりに気をとられて、内容が薄くなってしまったらブログの価値も下がってしまいますしね。
全体的なブログの書き方は、次の本を一冊だけ読みました。
アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79
初心者の人に必要なことが全部書かれているので、参考になる本を探してる人におすすめです。
Googleアドセンス合格は通過点。
Googleアドセンス審査に関しては、様々な情報が出回っています。最初は、僕自身も振り回されました。
ただ、親切な先輩ブロガー達が書いてくれた貴重な情報も多くあります。
そんな貴重な情報のおかげで、合格することができました。
その恩返しではないですが、2019年5月合格した時点での合格状況を生意気ながら書かせてもらいました。アドセンス挑戦中の人、これから挑戦する人のお役に少しでも立てれば嬉しいです。
Googleアドセンス合格は通過点。
ブログで収益を得る他の手段として、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)もあります。
こちらは、自分自身で広告を選んで自分のサイトに貼ることができるサービスです。Googleアドセンスと並行して登録をすましておくことをおすすめします。
今回は以上です。お互いに良いサイトをこれからも目指していきましょう。
最後まで読んでくれて、ありがといございます。