どうも、ノースフェイス製品を多く愛用しているsakorinです。
今回は、僕の所有する中でもエース級のアイテム。ノースフェイスを代表するモデル「マウンテンジャケット」の購入レビュー記事になります。
ノースフェイス マウンテンジャケットの知っておきたい3つのポイント
- サイズ感とサイズの選び方
- 暖かさや防寒性能
- マウンテンライトジャケットの違い
この記事を読めば、購入前に気になる悩みを完全に解決できます。
マウンテンジャケット2019FWのブリティッシュカーキを購入。
実際に使った生の感想や口コミをお届けします。
みなさんの参考になれば嬉しいな
そんなんわけで、今回は「【THE NORTH FACE マウンテンジャケット レビュー】名作ジャケットの必ず知っておきたい3つのポイントを紹介」について書いていきます。
マウンテンジャケットの基本スペック
まずは、基本的なスペックを紹介しておきます。
- 生地 GORE-TEX
- 機能性 ベンチレーション・ジップインジップ・スノーカフ
- サイズ 6サイズ
- 重さ 880g(Lサイズ)
- カラー 5色
生地
表地は150デニールのGORE-TEX products2層構造
ゴアテックス (GORE-TEX) は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名。
ゴアテックス (GORE-TEX)の説明
GORE-TEXプロダクトは、過酷な条件下でも信頼性の高い保護機能を発揮するよう厳しくテストされています。テクノロジーの主役であるGORE-TEXメンブレンには、水滴よりも小さく、水蒸気の分子より大きい孔が無数にあります。これにより、雨や雪の浸入を防ぎ、水蒸気を外に通過させます。さまざまな環境下でも、GORE-TEXプロダクトは身体をドライに保ちます。
出典:https://www.gore-tex.jp/technology/original-gore-tex-products
防水性・防風性・透湿性の三拍子が揃っているのが特徴。
- 防水で体が濡れて体温が下がることを防ぎ
- 防風で体が冷えることを防ぎ
- 透湿性で汗や湿気を外に出して快適さを保ってくれる
特に、透湿性は重要◎
裏地は軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロン
あまりシャカシャカせず、肌触りの良い生地。
機能性
ベンチレーション
脇下にファスナーがあり、大きく開けることができます。ウェア内にこもった熱気を換気するときに使います。これにより、ウェアを脱がなくても、温度調節が可能になります。
ZIP IN ZIP(ジップインジップ)システム
ノースフェイスには、ジップインジップという素晴らしい機能があります。
例)マウンテンジャケット+フリース、マウンテンジャケット+ダウン
ジップインジップに対応している商品をファスナーで一体化させることができます。
写真の内側についているファスナーに、合体させたいインナーのファスナーを連結することが可能。
ファスナーが合えば、ユニクロやしまむらのアイテムとも合わすこともできます。
インナーとの組み合わせを変えることで、真夏以外の幅広いシーズンに対応できます。
普通に重ね着するよりも、もたつきがなくスマートに着脱することができるので便利ですよね。
もっと詳しくジップインジップを知りたい人はこちら▶【ジップインジップ】ノースフェイスとユニクロを合体させる時の注意点と対応アイテム【2021】
取り外し可能なスノーカフ
雪山で使用する際に、裾からの雪の侵入を防いでくれます。
使わない場合は、外しておくことができるので便利。
サイズ
6サイズ展開 (XS,S,M,L,XL,XXL)
重さ
880g(Lサイズ)
ポケット
4ヶ所 (外側:2カ所 内側:2カ所)
カラー
5色
(K)ブラック
(BK)ブリティッシュカーキ
(FG)フラッグブルー
(PG)パパイヤオレンジ
(WM)ワイマラナーブラウン
シーズンごとに変わるカラー。新色は人気で争奪戦は激しいです。
タウンユースしやすい色に人気が集中する傾向です。
個人的には1着目のマウンテンジャケットなら、ブラックをおすすめします。
理由は、着回しの幅が格段に増えるから。
特に主にタウンユースを考えている人は、めっちゃ使えますよ。
僕はノースを合わせて3つアウターシェルを持っていますが、1番着るのはブラック。
やはり黒は抑えていて損はないです。
加熱する争奪戦に巻き込まれないで
[itemlink post_id=”1851″]
マウンテンジャケットのサイズ感
つぎは、マウンテンジャケットのサイズ感について詳しくみていきましょう。
結論:マウンテンジャケットのサイズ感は少し大きめ
「170cm 体重64キロ 標準体型」の実際の着用画像を参考にしてください。
通常の時のサイズ感
ロンTの上に着た場合
レイヤーした時のサイズ感
170cm サイズM
薄手のフリースを着用
フリースとのレイヤーは着れる時期も長くておすすめ。
>>【ノースフェイス マウンテンバーサマイクロジャケット レビュー】3シーズン使える便利なフリース|サイズ感や実際に着てみた感想を本音レビュー【NL61804】
インナーダウンを着用
寒い冬も怖くない、冬におすすめの組み合わせ。
インナーでもアウターでも着れるサンダージャケットは、マウンテンジャケットとの相性が抜群!
【ノースフェイス サンダージャケット レビュー】普段使いにおすすめのダウン|サイズ感や残念だった点も紹介【NY81812】の記事で紹介しています。
着膨れしないダウンを選ぶのがポイント◎
サイズの選び方
次は重要な、サイズの選び方です。
ノースフェイスのサイズ選びには、少し注意が必要です。
商品によって、サイズ感が大きく違う場合があります。
具体例として、僕のサイズで検証。
管理人さこりんの身長
170cm 体重64キロ 標準体型
実際に持っているノースフェイス商品とサイズ
トップス
サンダージャケット | M |
---|---|
マウンテンバーサマイクロジャケット | L |
ロングスリーブクライメートウールクルー | M |
カモフラージュロゴT | M |
ボトムス
テックエアージョガーパンツ | S |
---|---|
ノベルティボルテージショーツ | M |
ご覧のとおり、S・M・Lと3サイズの商品を所有。
もちろん、全て自分に1番しっくりくるサイズを選択しています。
やはり商品によって、サイズ感がかなり異なるんですよね。
解決策としては、試着するのが1番いいのですが、
- 人気商品で店頭に在庫がない
- 店舗が遠くて試着ができない
人も多いと思います。
なので着用画像のサイズ感を参考にして、サイズ選びをしてみてください。
サイズ選びは慎重に!
今回、僕が購入したマウンテンジャケットのサイズ Mです。
正解だったのか、公式サイトにある適合サイズ表で確認してみます。
メンズ/ユニセックス
ヌード寸法(そのサイズに適している自分の体の寸法)
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
目安となる体のサイズがわかるのですが、
僕の場合、身長170cm チェスト91cm
Sサイズ、Mサイズ両方とも着ることができます。では、このような場合の選び方をみていきましょう。
選び方の提案
マウンテンジャケットのサイズの特徴は、
- ゆったりめに作られている
- 着丈や袖も長め
まずは、このポイントをおさえておきます。
そのうえで、使用する目的によってサイズを選ぶのが1番です。
アウトドアでも使用する
「ジャストサイズ」 動きやすさを重視
タウンユースがメイン
「ワンサイズ落とす」 ファッション性を重視
僕の場合は、雪山や登山の際に使用する事も考えてMサイズを選択しました。
実際に山に使用、中間着を着ても快適に動けたのでサイズ選びは正解だったと思います。
目的に合わせてサイズを選ぶと失敗はないです。
マウンテンジャケットの暖かさ(防寒性能)
結論、マウンテンジャケット単体では暖かくない
冬場にマウンテンジャケットと薄手のインナーだけでは寒いです。しかし、これこそが高性能アウターシェルの強みでもあります。
「秋冬のアウターなのに、暖かくないの!?」と、思った人も多いと思います。
どういうことか説明しますね。
基本的にアウトドアブランドのウェアは、レイヤーで着ることを想定しています。
防風性で外の冷気を遮断し、中にある暖かい空気を外に逃しません。
つまり、インナーに保温性の高いものを着ることで、中の暖かさを保つことができます。
>>ノースフェイス 防寒におすすめのインナー4選!体も気分もあったまろう。
組み合わせ次第で、最強のアウターに変身します。
組み合わせで暖かさを何パターンも変えることができる。汎用性の高さでは、ダウンジャケットよりも優れています。
あまり動かずに野外にいる場合などは、ダウンジャケットの方が数段暖かいです。ただ、街で着る時に室内では暑すぎるという問題があります。温度調節ができないのが難点です。
屋内と屋外の行き来など温度差のある場面では、マウンテンジャケットの方が有利です。
おすすめは、
インナーダウンで中を温めて、冷気はマウンテンジャケットで遮断する
組み合わせです。
ダウンの保温性とアウターシェルの防風性のハイブリッド効果で完璧です。暑すぎる場合は、どちらかを脱ぐかマウンテンジャケットのベンチレーションを開けて温度を調整することもできちゃいます。
この自由さはレイヤーシステムならでは。最高です!!
[itemlink post_id=”1851″]
マウンテンライトジャケットとの違いを比較
今回紹介している「マウンテンジャケット」と、人気を分けているのが「マウンテンライトジャケット」。
よく似ている2つのジャケットの違いを比較します。
「マウンテンジャケット」と「マウンテンライトジャケット」大きく違う点5つ
- 価格
- デザイン
- 生地の厚さ
- ベンチレーションの有無
- フロントボタンの有無
「マウンテンジャケット」と「マウンテンライトジャケット」の違いは5つ。
順番にみていきましょう。
価格 (2019年10月時点)
マウンテンジャケット ¥55,000(税込)
マウンテンライトジャケット ¥39,600(税込)
価格差が、1万5400円あります。
デザイン
マウンテンジャケット
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
マウンテンライトジャケット
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
マウンテンジャケットにはボタンが無くマジックテープのみで開閉可能。雪山など過酷な状況を想定しシンプルで機能性を追求しているデザイン。
マウンテンライトジャケットはフロントがボタン。デザインのアクセントになっているので街で着る人はライトのデザインはお洒落な感じがします。
袖の部分のデザインが違うね
生地の厚さ
150デニールGORE-TEX (2層構造)
70デニールGORE-TEX (2層構造)
重さは名前のとおり、ライトが705gとマウンテンジャケット880gより約200gほど軽くなっています。(Lサイズで比較)
マウンテンジャケットの方が厚くて丈夫
ベンチレーションの有無
あり
登山などで、細かい温度調節ができるのは助かります
フロントボタンの有無
なし
個人的にはマウンテンジャケットのすっきり感が好き
どっちがいいか迷った時の選び方
厳しい環境で使う(アウトドア・登山)
より高い機能性を持つマウンテンジャケット
タウンユースがメイン
価格も安くて気軽に使えるマウンテンライト
両ジャケットともに、街で着るだけではもったいないほどのスペックを持っています。
どちらを購入しても後悔することはないでしょう。
機能性・デザインのどちらで選んでも気分を上げてくれることは間違いないです♪
あとは、財布との相談ですが…笑
マウンテンジャケットの販売場所
人気のマウンテンジャケット、発売されるとすぐに売り切れることも多いです。
ノースフェイスの商品は、大手スポーツ用品店やセレクトショップで取り扱いがあります。
ただ大人気商品のため、電話での在庫確認や取置きはしていない店がほとんどです。
実店舗で探す場合は、ツイッターやインスタなどの在庫情報をキャッチするかこまめにお店をチェックしましょう。
ネットで購入する場合は、人気商品が故に正規の値段以上で売られているものも多いので注意が必要です。また、公式での発表もありましたが偽物も出回っています。
ネットで買う際の注意点
- 信用のあるショップかどうか
- カラー・サイズに注意する
- レディースの商品ではないか
この3点は、必ず確認してください。
信用のあるショップかどうか
販売実績や返品の記入があるか確認する
カラー・サイズに注意する
売っている商品と違うカラーの写真を使用している悪質なサイトも見たことがあります。
サイズも、きちんと確認しましょう!
レディースの商品ではないか
マウンテンジャケットの場合は、NPの後にWが入っているものはレディースモデルなので注意してくださいね。
販売実績のあるWEBサイト一覧
[itemlink post_id=”2305″]
販売実績のある店舗一覧
- ノースフェイス各店
- 好日山荘
- 石井スポーツ
- スポーツオーソリティー
- エルブレス
- ゼビオ
- スポーツデポ
- ムラサキスポーツ
- オッシュマンズ
[itemlink post_id=”1851″]
レビューまとめ
本記事は、「【THE NORTH FACE マウンテンジャケット レビュー】名作ジャケットの必ず知っておきたい3つのポイントを紹介」について書きました。
ノースフェイスのマウンテンジャケットは、雪山などの過酷な状況に加えてタウンユースにも使える万能なアウターシェルです。細かいディテールもこだわって作られているので、個人的な評価は大満足です。
1着持っておくと、必ず役に立つおすすめのアウターです。
購入を考える際には、今回ご紹介した3つのポイントが役に立つと嬉しいです。
それでは、sakorinでした。
機能・見た目ともに最高レベルのジャケット
[itemlink post_id=”1851″]
組み合わせにおすすめの商品のレビュー記事はこちら
インナーウェア▶︎ノースフェイス 防寒におすすめのインナー