ノースフェイスとユニクロをジップインジップできるの?
ユニクロのどのアイテムで可能?ウルトラライトダウンは合体できる?
ノースフェイスとユニクロのジップインジップについて教えてほしい!
こんな疑問を完全に解決します。
結論から先に伝えると、
- ノースフェイスとユニクロはジップインジップできる。
- ジップインジップできるユニクロのアイテムは、「ファーリーフリースフルジップジャケット」
- ウルトラライトダウンはジップインジップできない。
対応しているユニクロアイテムだけでなく、以下のことを詳しく解説していきます。
- ジップインジップに対応している商品
- ユニクロとジップインジップ する時の注意点
- ジップインジップを実際に体験した感想
ノースフェイスマニアの管理人sakorinが、実際に持っているアイテムを使って検証。
ジップインジップで組み合わせたノースフェイスとユニクロのアイテム
- ノースフェイス
「マウンテンジャケット NP61800」 - ユニクロ
「ファーリーフリースフルジップジャケット 商品番号418712」
ノースフェイスのジップインジップに興味のある人は、参考になると思うのでぜひ最後まで読んでみてください。
ユニクロとのジップインジップはあり?なし?
ノースフェイス ジップインジップシステムの概要
まずは、ジップインジップシステムがどういうものか説明します。
ジップインジップシステムを簡単に説明
ZIP IN ZIP SYSTEM
アウターウエアとミドルレイヤーをファスナーで一体化させる「ZIP IN ZIP SYSTEM」。環境、目的に合わせて自由にアウターとインナーをカスタマイズできる。もたつきを防ぐとともに、ウエアの特性を最大限に引き出し、パフォーマンスを支えフィールドでの幅がより広がります。低温下での行動が想定される日などにレイヤリングの手間を軽減し、スピーディにします。袖や襟元のディテールの作り込みなど、最先端のテクノロジーと高い製法技術を注ぎこんでいます。
動画による解説
仕組みは簡単ですね。
ファスナーとファスナーで連結するだけ。
ただ注意点がひとつ。
対応したファスナー同士でなければ、合体できません。
では、まずはノースフェイス純正のジップインジップ対応商品をみていきましょう。
ジップインジップ対応商品【ユニクロ・ノースフェイス】
ラインナップはこちら。
ユニクロのジップインジップ対応商品
ユニクロの商品で、ジップインジップシステムに対応している商品です。
フリース
ファーリーフリースフルジップジャケット 商品番号418712
パーカー
ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)商品番号:418708
ユニクロの場合は商品名が同じでも、ジップの形式が変更になる可能性があるので注意!後述する対応ファスナーを確認してください。
ウルトラライトダウンや他のダウンは、ジップの形式が違うためジップインジップすることが不可能。
ノースフェイス純正の対応商品
アウターシェル
マウンテンジャケット(メンズ)
NP61800
55,000円(税込)
ノベルティースクープジャケット(メンズ)
NP61845
34,100円(税込)
スクープジャケット(メンズ)
NP61940
31,900円(税込)
ダウンジャケット
アコンカグアジャケット(メンズ)
ND91832
34,100円(税込)
フリースジャケット
ジップインバーサミッドジャケット(メンズ)
NA61906
20,900円(税込)
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
公式サイトで紹介されていたのは5点。
基本は、「アウターシェル+ダウン」か「アウターシェル+フリース」の組み合わせになるでしょう。
マウンテンジャケット単体のレビューはこちら▶【THE NORTH FACE マウンテンジャケット レビュー】名作ジャケットの必ず知っておきたい3つのポイントを紹介
憧れの純正品
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ユニクロの商品とジップインジップする際の注意点3つ
ユニクロとノースフェイスを組み合わせる時の注意点を3つ紹介。
- ジップの形式に注意
- サイズ選びに注意
- ひと手間必要な点に注意
ジップの形式に注意
YKK VISLON 5VSH
ジップインジップで使われているファスナーの品番です。
同じ形式のものは、繋ぐことができます。
YKKのVISLONシリーズのファスナーの特徴は、プラスチックでコマが大きめ。
目星を付けたら、裏の印字を確認しましょう。注目すべきは、数字の5。
この数字が違うとファスナーが噛み合わないのでご注意を!
サイズ選びに注意
マウンテンジャケットはゆったりしたサイズ感のアイテム。
ユニクロの商品とジップインジップする場合、同じサイズだとズレが出ます。ユニクロ側をワンサイズUPがベスト!
今回は、ユニクロのファーフリースジャケットのMとLを試着室に持ち込み検証済みです。
同サイズだとコマがだいぶ余ってて、ワンサイズ上のLサイズではコマもぴったり合いました。
ノースフェイス:マウンテンジャケット M
ユニクロ:ファーフリースジャケット L
ノースフェイス純正のジップインジップ対応商品は、同サイズでOKです。
快適にするためには、ひと手間必要
無事にぴったりのファスナーで連結したマウンテンジャケットとファーフリースジャケット。
着心地もなかなか良かったのですが、脱ごうとした時に問題が起きました。
フリースの袖が腕についてきて、中でよれてしまうではありませんか。
脱ぐたびにこれは面倒だと思って、ふとマウンテンジャケットの袖口を見ると何やらループが付いているのを発見。
調べてみたところ、ノースフェイスのジップインジップに対応している商品同士は、袖と首のあたりに裾や襟をスナップボタンで固定できる仕様でした。
快適に着るには改造が必要
とりあえず、ファスナーでくっつけるだけでは具合が悪いと覚えておいてください。
快適ではなかったかな
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ノースフェイスとユニクロのジップインジップをやってみた感想
個人の感想では、ユニクロとのジップインジップは微妙でした。
- サイズ感の違いによるもたつき
- 良い感じにするには、作業が必要
- アウターの性能を活かしきれない
サイズ感の違いによるもたつき
やはり、純正同士ではないので違和感がありました。ポケットも大きくモタつきを感じました。
良い感じにするには、作業が必要
一体化によって快適になるはずが、脱ぐ時に袖がついてくる問題で不便に。改造すれば良くなるが、面倒。
アウターの性能を活かしきれない
中間着としての役割は果たせていないので、防寒性や透湿性の部分で頼りなく思いました。
ジップインジップの感想
ユニクロのフリースやしまむらのダウン単体でも着る場合でなければ、あまりおすすめしません。
ファスナーにこだわらなければ、中に着る中間着(フリース、パーカー、インナーダウン)の選択肢はかなり広がります。ユニクロやしまむらの商品はコスパは最高ですが、もっとアウターの性能を引き出せるものがあると感じました。
ユニクロのフリース自体はコスパも高く良かったので、あくまでジップインジップでの評価です。
ユニクロとのジップインジップの後に、アウターとしてもインナーとしても使えるダウンとの組み合わせに落ち着きました。
マウンテンジャケットと組み合わせても着ぶくれもしないのでオススメです。
▶【ノースフェイス サンダージャケット レビュー】普段使いにおすすめのダウン|サイズ感や残念だった点も紹介【NY81812】
あとは、防寒の基本であるベースレイヤー(アンダーウェア)は意外と盲点です。一番簡単にできる防寒対策かも。コスパも最高でアウターの性能を最大限に引き出してくれます。
詳しくは▶ノースフェイス 防寒におすすめのインナー4選!体も気分もあったまろう。
よかったら参考にしてみてください
【ジップインジップ】ノースフェイスとユニクロを合体のまとめ
ユニクロの商品とジップインジップする際の注意点3つ
- ジップの形式に注意
- サイズ選びに注意
- ひと手間必要な点に注意
ジップインジップ対応商品【ユニクロ】
- ファーリーフリースフルジップジャケット 商品番号418712
- ボアスウェットフルジップパーカ(長袖)商品番号:418708
ジップインジップ対応商品【ノースフェイス】
今回は、「【ジップインジップ】ノースフェイスとユニクロを合体させる時の注意点と対応アイテム【2021】」について書きました。
実際にマウンテンジャケットとユニクロのフリースを組み合わせてみましたが、、ジップインジップに縛られずに好きなインナーを楽しむ方が選択肢は広がりそうです。
それでも、低価格でジップインジップを体験できるのは魅力ではあります。その際は、今回の注意点に気をつけて挑戦してみてください。
それでは、sakorinでした。
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