今回は、使い勝手の良いダウンとして愛用している「ノースフェイス サンダージャケット」のレビュー記事です。
みなさんは、ダウンジャケット好きですか?
ぶっちゃけ、僕はあまり好きではありません。今から紹介するのに、ごめんなさい。先に謝っておきます。
正確には、モコモコしたダウンが苦手なんです。太って見えるし、スマートじゃないっていうか…
同じくゴロッとしたダウンが苦手な人、多いのではないでしょうか。
でも、昨年やっと理想のダウン「サンダージャケット【NY81812】」と巡り会いました。
昨年購入して、冬の間ずっとお世話になりました。野外はもちろんのこと、普段の通勤、家の中でもけっこう活躍の場が多かったですね。
いつでも着たくなるような、普段使いに丁度良いダウンなんです。僕と同じようなモコモコダウンが苦手な人には、ぜひ読んでもらいたいです。
そんなわけで、「【ノースフェイス サンダージャケット レビュー】普段使いにおすすめのダウン|サイズ感や残念だった点も紹介【NY81812】」を書いていきます。
実際に使用して感じた、良かった点や残念な点を紹介するので、良かったら今年のアウター選びの参考にしてくださいね♪
凄いヤツ!!
サンダージャケットの基本スペック
まず、サンダーシリーズは3種類あって、今回の記事でレビューするのは型番【NY81812】になります。
サンダー3兄弟
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
- サンダーフーディー(NY81811)
- サンダージャケット(NY81812)
- サンダーラウンドネックジャケット(NY81813)
丸首・スタンダードな襟・フードと首回りの違う3タイプ。
用途によって選ぶ場合
フーディー ▷ アウターとして使う
ジャケット ▷ インナーもしくはアウターとして使う
ラウンドネック ▷ インナー、羽織りとして使う
僕は、アウターとインナー両方で使いたかったのでジャケットを選択しました。
やはり、ジャケットが1番使い勝手が良いと思います。実際にいろんなパターンで着用しています。ただ、ラウンドネックも普段着のインナーとして使うには、スッキリして良さそうです。
では、3タイプあると分かったところで、共通のスペックを見ていきましょう!
共通のスペック
生地:<表地>PERTEX® Quantum Pro(ナイロン100%)
Pertex Quantumは、世界最軽量クラスの極細糸を高密度に織り上げているお陰で、後加工無しでもダウンが抜け出しません(ダウンプルーフ)。ダウンジャケット、寝袋等に適した、ギア・マニアの夢とも言うべき製品です。
実際に1年間、使ってみてダウンの抜けは少なかったです。ごく稀に縫い目から、飛び出すことはありましたが、その点の心配はしなくて大丈夫だと思います。
中わた(ダウン):HYBRID CLEANDOWN® 光電子® PRO
ダウンと化繊綿のハイブリッド。撥水性を付加したダウンと身体の熱を利用して保温効果を発揮する化繊の良いところ取り。これによって、濡れても暖かいという特徴を持っています。防寒具としては、すごいメリットです。
小雨ぐらいなら気にしないで外出できます。
このあたりの気楽さは、さすがアウトドアブランドの商品といったところ。
薄さ
平らな場所に置くと、その薄さが分かってもらえるんじゃないでしょうか。
エアコンのリモコンと同じほどです。もはや、ニットと同じぐらいかそれよりも薄いと思います。でも、暖かいさはニット以上にあるのが良いですね。
機能性
ファスナー付きポケットが、外に2つと内ポケット1つ。
この内ポケットには秘密があって、サンダージャケット本体を収納することができます。
ポケット自体が、収納袋の役割をしてくれる優れもの。
お守りがわりにバッグにポンッと投げ入れておけば、急に寒くなっても安心です◎
サイズ
5サイズ
S、M、L、XL、XXL
作り的には、ややタイトに作られている商品です。
実際に着た感じは、後ほど紹介するのでそちらを参考にしてくださいね。
各タイプ別の重さと価格
重さ・価格はそれぞれ下の表どおり
サンダーフーディ | サンダージャケット | サンダーラウンドネックジャケット | |
---|---|---|---|
重さ (Lサイズ) | 310g | 275g | 300g |
価格 | ¥34,100 税込 | ¥28,600 税込 | ¥27,500 税込 |
生地が多いほど、価格は高くなっています。これは、仕方ないですね。ただ、ジャケットとフーディーの価格差は、けっこうデカイです。僕はフードがいらなかったので、なんだか得した気分♪
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サンダージャケットのサイズ感
サンダージャケットのサイズ選びのポイント
- タイトなサイズ感
- 身長よりも、チェスト(胸囲)の方に余裕を持たせると安心
- 中に着る物もイメージしておこう
管理人sakorin:170cm 64キロ チェスト91cm 標準体型 Mを着用
公式サイトにある適合サイズ表
出典:[THE NORTH FACE ]公式|ゴールドウィン
170cmだと、SサイズとMサイズのどちらにも適合しているので、両サイズ試着し最終的にMに決定。
サンダージャケットは、タイトな着用感でSサイズでは胸や腕あたりも窮屈に感じられました。
同じ170cmの人でも、痩せ型ならばSでも大丈夫だと思います。チェストのサイズが適合サイズ表よりも、余裕があれば窮屈感も少ないと思います。
アウターとしての着用を考えている人は、インナーの厚みも計算にいれておきましょう。適合サイズ表では、ジャストより余裕のある方を選ぶと問題ないかと。
アウターとしてロンTの上に来た場合
インナーとしてマウンテンジャケットの下に来た場合
サンダージャケットの良かった点、残念だった点
実際に着てみて、良かった点と残念に思った点を紹介します。
- 部屋着にもなる
- すっきりしている
- 水に強い
部屋着にもなる
サンダージャケットは、めちゃめちゃ軽いので部屋着でもリラックスできる。普通のパーカーを着てる感覚で着れちゃいます。むしろ、厚手のパーカーの方が重いかも。暖房弱めにしても寒くないし、頭もボーっとしないのでおすすめです。
すっきりしている
モコモコしすぎてないので、スタイリッシュにダウンを着ることができる。ダウンの入っているブロックが小さいので、筋肉ムキムキみたいな見た目にもなりません。笑
水に強い
スペックのところでも紹介しましたが、撥水性を付加したダウンを使っているので多少濡れても問題ないです。よくないとは思いつつ、小雨ぐらいの時は傘を差さずに着てましたが問題なしです。
サッと着れるお手軽ダウン
- 真冬の野外は厳しい
- ジップインジップシステムに非対応
真冬の野外は厳しい
2月のディズニーランドの夜のパレード待ちは寒かったです。
気温5度で冷えきった地面に30分座って待機。さすがに、こういった状況では、もこもこダウンに軍配があがります。雪が降るほどの気温では、少し頼りないというか普通に寒いと思います。まぁ、サンダージャケットのアウターとしての役割としては、当たり前なんですが。
保温性アンダーウェアと組み合わせると能力がアップします。
ジップ イン ジップシステム(ZIP IN ZIP)に非対応
ノースフェイスには、ジップ イン ジップシステムというものがあります。
アウターとインナーをジップで一体化させるというものです。
脱ぎ着もしやすくなる便利なものなんですが、サンダージャケットは対応していません。
せっかく細身でインナー向けなシルエットをしているのに、もったいないと思ってしまいました。
とはいえ、マウンテンジャケットとの相性は抜群で満足しています。
メイン防寒着の役割はキツイかも
ノースフェイス サンダージャケットのレビューまとめ
今回の記事は、「【ノースフェイス サンダージャケット レビュー】普段使いにおすすめのダウン|サイズ感や残念だった点も紹介【NY81812】」について書きました。
「ノースフェイス サンダージャケット」は、軽くてコンパクトに持ち運ぶこともできるダウン。
アウトドアブランド ノースフェイスならではの機能性(撥水ダウン・ポケッタブル仕様)が普段の生活で活躍してくれます。
何より、スマートな見た目も魅力です。屋内、屋外問わずにガンガン使っていけるダウンなので、電車通勤・通学の人には特にオススメします。
人気商品なので、本格的に寒くなると手に入りにくくなります。カラー・サイズともに在庫のあるうちに、早めに購入しといたほうがいいですよ。
僕は、モタモタしてたので何店舗も探し回る羽目になりました。涙
本命のサンダージャケットがどうしても無くて、在庫のあったフーディを試着してサイズをチェック。結局、最後はネットで見つけ出して手に入れるまで長い道のりでした。
みなさんは、僕と同じ失敗をしないようにしてくださいね。
本当に使いやすいダウンです◎
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